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フロントエンドエンジニアにおすすめのVSCode拡張機能15選【2026年版】現役エンジニアが厳選

「VSCodeの拡張機能、多すぎてどれを入れればいいかわからない...」 「とりあえず入れてるけど、本当に生産性が上がっているのか微妙...」 「2026年のフロントエンド開発で、今マストな拡張機能ってどれ?」

こんな悩みを持っているフロントエンドエンジニアは多いのではないでしょうか。

実は、VSCode拡張機能は「厳選して入れる」のが正解です。入れすぎるとエディタが重くなり、逆に生産性が落ちます。本当に必要な拡張機能だけを入れて、それぞれをしっかり使いこなすのがポイントです。

本記事では、現役フロントエンドエンジニアの視点から、2026年のフロントエンド開発で本当に使えるVSCode拡張機能15個をカテゴリ別に厳選しました。「結局どれを入れればいいの?」という疑問に、明確な答えをお伝えします。

この記事でわかること
  • フロントエンド開発に必須のVSCode拡張機能15選
  • カテゴリ別の選び方(コーディング効率化・UI/デザイン・Git・デバッグ)
  • 各拡張機能の具体的な使い方と設定例
  • 無料 vs 有料の拡張機能の比較
  • 拡張機能を入れすぎないためのコツ

拡張機能を選ぶ前に知っておきたいこと

VSCode Marketplaceには数万もの拡張機能がありますが、闇雲にインストールするのはおすすめしません。拡張機能の入れすぎは以下のような問題を引き起こします。

  • エディタの起動が遅くなる(拡張機能ごとにプロセスが走る)
  • 拡張機能同士が競合する(フォーマッターが2つ動くなど)
  • 設定が複雑になって管理しきれなくなる
  • メモリ使用量が増えてPCが重くなる

本記事で紹介する15個は、「入れて損はないが、入れなくても困らないものは除外した」 厳選リストです。まずはこの15個から始めて、必要に応じて追加していくのがベストです。

【コーディング効率化】日常の開発速度を上げる5つの拡張機能

まずは、日々のコーディングの生産性を直接的に向上させる拡張機能です。この5つはフロントエンドエンジニアならほぼ全員が入れるべき定番です。

1. ESLint ── コード品質の守護神

何ができるか: JavaScriptやTypeScriptのコードをリアルタイムで静的解析し、バグの元になるコードや非推奨な書き方を即座に指摘してくれます。

ESLintなしのフロントエンド開発は考えられません。未使用変数の検出、型の不整合、セキュリティリスクのあるコードなど、人間の目では見逃しがちなミスを自動で発見してくれます。

// .vscode/settings.json での推奨設定
{
  "editor.codeActionsOnSave": {
    "source.fixAll.eslint": "explicit"
  },
  "eslint.validate": [
    "javascript",
    "javascriptreact",
    "typescript",
    "typescriptreact"
  ]
}
エンジニア目線のひとこと

2026年現在、ESLintはFlat Config(eslint.config.js)が主流になっています。古い.eslintrc形式を使っている場合は、この機会にFlat Configに移行しましょう。拡張機能側も最新版であればFlat Configに完全対応しています。

2. Prettier ── コードフォーマットの統一はこれ一択

何ができるか: コードのフォーマットを自動的に統一してくれるフォーマッターです。保存時に自動整形されるので、インデントやセミコロンの有無で悩む必要がなくなります。

チーム開発ではもちろん、個人開発でもPrettierは必須です。「コードスタイルを考える時間」がゼロになるので、ロジックに集中できるようになります。

// .vscode/settings.json での推奨設定
{
  "editor.defaultFormatter": "esbenp.prettier-vscode",
  "editor.formatOnSave": true,
  "[javascript]": {
    "editor.defaultFormatter": "esbenp.prettier-vscode"
  },
  "[typescriptreact]": {
    "editor.defaultFormatter": "esbenp.prettier-vscode"
  }
}
ESLintとの競合に注意

ESLintのフォーマット系ルールとPrettierが競合するケースがあります。eslint-config-prettierを導入して、ESLintのフォーマットルールを無効化するのが定番の解決策です。

3. GitHub Copilot ── AIペアプログラミングの決定版

何ができるか: AIがコードの続きをリアルタイムで予測・提案してくれます。コメントから関数を生成したり、テストコードを自動生成したり、定型的なコードの記述速度が劇的に向上します。

2026年のフロントエンド開発で、GitHub Copilotの恩恵を受けていないエンジニアはほとんどいないでしょう。ボイラープレートコードの記述、テストの生成、正規表現の作成など、「書けるけど面倒」な作業がほぼ自動化されます。

// コメントを書くだけでCopilotが関数を提案してくれる例
// メールアドレスのバリデーション関数
function validateEmail(email: string): boolean {
  const emailRegex = /^[^\s@]+@[^\s@]+\.[^\s@]+$/;
  return emailRegex.test(email);
}
GitHub Copilot Chatも活用しよう

2026年現在、Copilot Chatはエディタ内でコードの説明・リファクタリング・バグ修正まで対応しています。Ctrl+I(Mac: Cmd+I)でインラインチャットを起動でき、選択範囲のコードについて質問や修正指示が可能です。

4. Auto Rename Tag ── HTMLタグの編集ミスをゼロに

何ができるか: 開始タグを変更すると、対応する閉じタグも自動的に変更されます。逆も同様です。

地味ですが、Reactのバグのうち意外と多い「タグの閉じ忘れ・不一致」を根絶できます。JSX/TSXでの開発で、<div><section>に変更したいとき、開始タグだけ変えれば閉じタグも自動で変わります。

// <div>を<section>に変更すると...
<section className="container">  {/* ← ここを変えるだけで */}
  <h1>Hello</h1>
</section>                        {/* ← 閉じタグも自動で変わる */}

5. Path Intellisense ── ファイルパスの入力を自動補完

何ができるか: import文やファイルパスを入力するとき、ディレクトリ構造に基づいて候補を自動表示してくれます。

フロントエンド開発ではimport文を大量に書きます。「あのコンポーネント、どのディレクトリにあったっけ?」と迷う時間が完全にゼロになります。TypeScriptのエイリアスパス(@/components/...)にも対応可能です。

// settings.json でのエイリアス設定例
{
  "path-intellisense.mappings": {
    "@": "${workspaceFolder}/src"
  }
}

【UI/デザイン】フロントエンドならではの4つの拡張機能

フロントエンドエンジニアにとって、UIの見た目に関わるツールは欠かせません。CSSやデザインの効率化に特化した拡張機能を紹介します。

6. Tailwind CSS IntelliSense ── Tailwind開発の必須パートナー

何ができるか: Tailwind CSSのクラス名を自動補完し、ホバーで実際のCSSプロパティをプレビュー表示してくれます。

2026年のフロントエンド開発では、Tailwind CSSを採用するプロジェクトが非常に多いです。数百あるユーティリティクラスを暗記する必要はなく、入力途中で候補が表示されるので、ドキュメントを開く回数が激減します。

// クラス名にホバーすると実際のCSSが表示される
<div className="flex items-center justify-between p-4">
  {/* ↑ "flex" にホバー → display: flex が表示される */}
  <span className="text-sm font-medium text-gray-700">
    {/* クラス名の途中まで打つと候補が自動表示される */}
  </span>
</div>
エンジニア目線のひとこと

tailwindCSS.experimental.classRegex設定を使うと、clsx()cn()関数内でもIntelliSenseが動作するようになります。Tailwindユーザーは必ず設定しておきましょう。

7. Color Highlight ── カラーコードを視覚的に確認

何ができるか: CSS・JavaScript・TypeScriptファイル内のカラーコード(#ff6347rgb(255, 99, 71)など)に対して、実際の色をエディタ上にハイライト表示してくれます。

デザインカンプと実装の色を見比べるとき、いちいちカラーピッカーを開かずにエディタ上で即座に色を確認できます。テーマカラーの変数ファイルを整理するときにも重宝します。

8. CSS Peek ── CSSの定義元にジャンプ

何ができるか: HTMLやJSX内のクラス名から、CSSの定義元に直接ジャンプできます。Ctrl+クリックでCSSファイルの該当箇所に飛べるほか、ホバーで定義内容のプレビューも表示されます。

CSS Modules やスタイルシートを分離している場合に特に便利です。「このクラス、どこで定義されてたっけ?」という検索時間がゼロになります。

9. SVG Preview ── SVGファイルをエディタ内で確認

何ができるか: SVGファイルをエディタ内でプレビュー表示できます。コードを編集すると、リアルタイムでプレビューが更新されます。

フロントエンド開発ではアイコンやロゴにSVGを多用します。わざわざブラウザで開かなくても、エディタ内でSVGの見た目を確認しながら編集できるのは地味に大きな時短です。

【Git/コラボレーション】チーム開発を加速する3つの拡張機能

モダンなフロントエンド開発はチーム作業が前提です。Gitの操作効率化とリアルタイムコラボレーションの拡張機能を紹介します。

10. GitLens ── Gitの情報をエディタに直接表示

何ができるか: 各行のコミット履歴(誰が・いつ・なぜ変更したか)をエディタ上にインライン表示してくれます。ファイルの変更履歴、ブランチ比較、コミットグラフなど、Gitに関するあらゆる情報にVSCode内からアクセスできます。

「この行、なんでこう書いてあるんだろう?」という疑問が、ターミナルでgit blameを叩かなくても一瞬で解決します。コードレビュー時の背景理解にも欠かせません。

// エディタ上にこのように表示される(例)
const API_TIMEOUT = 30000;  // Taro Yamada, 3 days ago • タイムアウトを10秒→30秒に延長 (#142)
無料版でも十分使える

GitLensは基本機能が無料で、有料版(GitLens+)はチーム向けの高度な機能が追加されます。個人開発やフロントエンドの日常的な作業では、無料版の機能で十分です。

11. Git Graph ── ブランチの流れをビジュアルで把握

何ができるか: Gitのコミット履歴やブランチの分岐・マージをグラフィカルに表示してくれます。GUIのGitクライアントを別途開かなくても、VSCode内でブランチの全体像を把握できます。

複数のfeatureブランチが同時進行するフロントエンド開発では、「今どのブランチがどの状態か」を視覚的に把握できるのは非常に助かります。マージ前のブランチ確認やrevertの判断がスムーズになります。

12. Live Share ── リアルタイムペアプログラミング

何ができるか: VSCodeのエディタをリアルタイムで共有し、リモートでペアプログラミングができます。画面共有と違い、参加者は自分のカーソルで自由に操作できます。

リモートワークが当たり前の2026年、コードレビューやペアプロをその場で行いたいときにLive Shareは最強のツールです。ターミナルの共有もでき、サーバーのデバッグを一緒に行うことも可能です。

エンジニア目線のひとこと

Live Shareはオンボーディングにも最適です。新メンバーに環境構築を教えるとき、自分のVSCodeを共有して一緒に操作できるので、「画面共有で説明しているけどカーソルが見えない」問題が解消されます。

【デバッグ/テスト】バグ発見を高速化する3つの拡張機能

バグの発見と修正はフロントエンド開発の大部分を占めます。デバッグの効率を上げる拡張機能を紹介します。

13. Error Lens ── エラーをエディタ上に直接表示

何ができるか: ESLintやTypeScriptのエラー・警告を、該当行のインラインにハイライト表示してくれます。通常は下部のパネルで確認するエラーが、コード行のすぐ横に表示されるので見逃しがゼロになります。

// Error Lensがあると、こんな感じでエラーが表示される
const user = fetchUser();   // ← ⚠ 'user' is declared but its value is never read.

Error Lensを入れると、エラーに気づくまでの時間が劇的に短縮されます。特にTypeScriptの型エラーは早期に気づくことで修正コストが下がるため、フロントエンド開発者には必須です。

14. Thunder Client ── VSCode内でAPIテスト

何ができるか: VSCode内でREST APIのリクエストを送信し、レスポンスを確認できる軽量なHTTPクライアントです。Postmanのような機能を、エディタを離れずに利用できます。

フロントエンド開発では、バックエンドAPIの動作確認を頻繁に行います。ブラウザやPostmanに切り替えることなく、VSCode内でリクエストを送ってレスポンスを確認できるので、開発のフローが途切れません。

// Thunder Clientでのリクエスト例
GET https://api.example.com/users
Headers:
  Authorization: Bearer eyJhbGciOiJIUzI1NiIs...
  Content-Type: application/json
コレクション機能を活用しよう

Thunder Clientにはリクエストを保存・グループ化する「コレクション機能」があります。プロジェクトごとにAPIエンドポイントを整理しておくと、テスト効率が大幅に上がります。環境変数の切り替え(開発/本番)にも対応しています。

15. Console Ninja ── console.logの結果をインライン表示

何ができるか: console.log()の出力結果を、ブラウザのDevToolsではなくVSCodeのエディタ上にインライン表示してくれます。

フロントエンドエンジニアなら誰しも経験する「console.logデバッグ」。ブラウザのDevToolsとVSCodeを行き来する手間がなくなり、コードのすぐ横に出力結果が表示されるのは快適すぎます。

// Console Ninjaがあると、エディタ上にこう表示される
const data = [1, 2, 3, 4, 5];
const filtered = data.filter(n => n > 3);  // ← [4, 5]
console.log(filtered.length);               // ← 2

無料 vs 有料の拡張機能比較

紹介した15個の拡張機能の中には、有料プランが存在するものもあります。一覧で比較しておきましょう。

有料版を検討すべき拡張機能

15個中、有料版の導入を本気で検討すべきなのはGitHub Copilotだけです。コード補完・テスト生成・リファクタリング支援の効果は月額$10のコストを大幅に上回ります。GitLens・Thunder Client・Console Ninjaの有料版は、チーム開発での高度な機能が必要な場合にのみ検討すればOKです。

おすすめ学習リソース

VSCodeの拡張機能を入れるだけでなく、エディタ自体の使いこなしやフロントエンド開発スキルを磨くことで、さらに生産性が上がります。

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ベストセラー講座

Udemy:VSCode完全マスター講座

VSCodeのショートカット、拡張機能の活用法、デバッグ技法まで網羅した人気講座。拡張機能を入れただけで終わらず、エディタの潜在能力を引き出したいエンジニアにおすすめ。セール時なら1,500円前後で購入可能。

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よくある質問(FAQ)

Q. VSCodeの拡張機能は何個くらいが適正?

10〜20個程度が目安です。30個を超えると起動速度への影響が出始めるケースがあります。本記事の15個を入れた上で、自分のプロジェクト固有のもの(Flutter、Vue.js固有の拡張など)を追加するくらいがちょうどいいバランスです。定期的に使っていない拡張機能を無効化・アンインストールする習慣をつけましょう。

Q. GitHub Copilotは無料でも使える?

無料枠があります。 2026年現在、GitHubアカウントがあれば制限付きのCopilot Free枠が利用できます。ただし、補完回数やチャット機能に制限があるため、業務で本格的に使うなら月額$10のIndividualプランを強くおすすめします。学生や人気OSSのメンテナーは無料で利用可能です。

Q. ESLintとPrettier、両方入れる必要がある?

はい、両方入れるのが2026年のベストプラクティスです。 ESLintは「コード品質のチェック(バグの検出)」、Prettierは「コードフォーマットの統一」と役割が明確に分かれています。eslint-config-prettierを併用することで、両者の競合を防ぎつつ、品質チェックとフォーマットの両方を自動化できます。

Q. これらの拡張機能はReact/Vue/Svelte、どのフレームワークでも使える?

はい、本記事で紹介した15個はフレームワークに依存しません。 React・Vue・Svelte・Angular、いずれの開発でも活用できます。フレームワーク固有の拡張機能(Vue - Official、Svelte for VS Code等)は、本記事の15個に加えて別途インストールしてください。

まとめ:フロントエンドエンジニアの生産性を最大化するVSCode環境

本記事では、フロントエンドエンジニアにおすすめのVSCode拡張機能15選を紹介しました。最後にカテゴリ別のポイントを整理します。

コーディング効率化(5つ)は全員必須。 ESLint・Prettierによるコード品質の自動化、GitHub Copilotによるコーディング速度の向上、Auto Rename Tag・Path Intellisenseによる細かなストレスの解消。これらは「入れない理由がない」拡張機能です。

UI/デザイン(4つ)はフロントエンドならでは。 特にTailwind CSS IntelliSenseはTailwindユーザーなら必須。Color Highlight・CSS Peek・SVG Previewも、デザインとコードの橋渡し役として日常的に活躍します。

Git/コラボレーション(3つ)はチーム開発で真価を発揮。 GitLensのインラインblame表示は個人開発でも便利。Git Graphのビジュアルなブランチ管理、Live Shareのリアルタイム共同編集は、リモートワーク時代の必須ツールです。

デバッグ/テスト(3つ)はバグ修正時間を短縮。 Error Lensのインラインエラー表示、Thunder ClientのAPI確認、Console Ninjaの出力インライン表示。いずれも「エディタを離れずに確認できる」のが共通の強みです。

まずはこの15個を入れて、快適なフロントエンド開発環境を構築しましょう。 拡張機能を入れた後は、各拡張機能の設定を自分のワークフローに合わせてカスタマイズすることで、さらに生産性が上がります。


※本記事の情報は2026年2月時点のものです。拡張機能のバージョンや機能は変動する場合があります。最新情報は各拡張機能のMarketplaceページでご確認ください。 ※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。